学校沿革

 本校は、明治15年(1882年)3月25日、辺土名小学校の前身である国頭小学校が国頭間切奥間番所跡とノロ殿内の屋敷を整地し、現在の奥間1番地(現在の奥間小学校)に開校しました。

 その後、明治政府沖縄県庁の教育施策により、明治20年、国頭尋常小学校と改称されました。さらに、その後、明治、大正、昭和の激動期の中で、国頭尋常高等小学校、国頭国民学校、辺土名初等学校と校名が改称され、昭和27年に現在の辺土名小学校となりました。詳しくは、下記の学校沿革史を参照ください。

辺土名小学校


辺土名小学校・沿革史

明治15年  3月25日 国頭小学校として奥間番所一番座 に開かれる
初代校長、仲村一郎(熊本)
   20年 1月 国頭小学校を国頭尋常小学校と改称する。生徒数30名
   28年  7月28日 新築し奥間から辺土名へ移転、生徒数120名
   34年12月 1日 有馬猛氏就任(明治28年久志尋常小学校へ赴任。本校5代校長、鹿児島県出身、~大正13年まで、23年間勤める。)
   35年  4月  1日 国頭尋常高等小学校と改称、高等科4年併置
   40年  3月  1日 校舎150坪増設する。
   40年  4月  1日 義務教育6か年制となる。
大正11年  6月 学校後援会組織される
昭和 3年10月 御大典記念運動場設置(3052坪)、 農場設置(300坪)
    6年12月 東校舎7教室国場組により新築落成する。赤瓦校舎の愛称
     7年10月 創立50周年式典挙行(行事3日間に亘る)。生徒数749名
   14年  1月 標準語励行全県運動あり。この頃、学校では「方言札」がでる。
   16年  1月  1日 国頭国民学校と改称す。生徒数856名
   20年  4月 大東亜戦争(第二次世界大戦)により西校舎全焼する。戦争のため休校(4~8月)。
   20年  8月 現敷地西側に天幕教室により授業を開始。辺土名初等学校と称す奥間に分校を置く。
   21年  3月10日 奥間分校独立、奥間初等学校と称す。
   23年  4月 6・3・3制実施、初等学校6年となる。生徒数457名
   25年10月  8日 与那区児童107名、校区変更により佐手校から編入
   27年 4月 1日 辺土名地区立辺土名小学校と改称す?
   34年  3月14日 校歌制定(作詞:宮城 実氏、作曲:渡久地政一氏)
   35年  2月  1日 パン給食開始
   37年  3月 5日 創立80周年記念式典挙行(有馬先生胸像除幕式)
   38年  2月25日 木造瓦葺き校舎(戦前校舎)の4教室撤去
   47年 4月 1日 国頭村立辺土名小学校と改称す?
   47年11月11日 創立90周年記念式典、体育館落成式挙行
昭和55年  3月20日 北校舎竣工
   56年  3月  5日 特別教室(音楽、家庭科、図工、特活)竣工
   56年  6月19日 百周年記念碑建立
   57年  1月30日 記念碑ブロンズ像除幕式
   57年  3月  7日 百周年記念式典、祝賀会、昭和19年度卒業式挙行
   61年  3月31日 東校舎(普通教室5、理科室)並びに西校舎(視聴覚室、保健室、会議室)竣工
平成   3年  6月30日 創立110周年記念大運動会
平成   3年10月  7日 運動場整備工事完了
平成   5年  8月25日 有馬記念像移設完了 校門よりの通路舗装完成
平成  6年  3月25日 体育館竣工
平成  6年  4月30日 体育館落成式典・祝賀会挙行
平成  7年  2月  4日 中庭の国旗掲揚ポール設置(アルミ製で新調)
平成15年11月22日 沖縄県緑化コンクール準特選受賞
平成19年 7月23日 栽培小屋(堆肥スペース、育苗スペース)完成
平成22年 6月 図書室カウンター移設改修
平成23年 4月 校舎西側塀改修(台風で倒壊、20m)
平成23年 8月 第33回稲尾杯少年野球大会(福岡)において国頭ファイターズ準優勝
平成23年11月29日 学校安全優良団体表彰(国頭地区健康教育研究会)
平成24年 3月 創立129期生卒業式(卒業生29名)
平成24年11月25日 学校創立130周年記念式典並びに祝賀会

現在の辺土名小学校の概況

 平成24年3月25日、学校創立130周年目を迎えました。児童数は、169人で、卒業生は、約6000名余となりました。

 学校は、国頭村の中心地である辺土名区に位置し、保護者や地域の方々の協力で、地域人材を活用した学習活動やクラブ活動など地域に開かれた特色ある学校作りを行っています。

 児童会では、「あいさつ」「花」「読書」の3つのいっぱい運動や8時登校による朝の清掃活動が定着しています。また、保護者には、車両の多い登校時間帯に校門近くの十字路で、児童の安全な登校のために、一年間をとおして交通安全指導が行われています。さらに、学期はじめの、4月、9月、1月の毎月曜日に民生委員・児童委員によるあいさつ運動も展開されています。特に、平成22年度から「あいさつ日本一」をめざし、「味なお声」運動に取り組んでいます。校門では、毎日、児童会役員と生活委員会が、校庭では、各学年によるあいさつ運動が、一週間交替で取り組まれています。

 平成16年度、地域の方々を講師としたクラブ活動がスタートし、8年目を迎えました。昨年度、大正琴クラブ、生け花クラブを開設。現在9クラブに、30名余の地域講師が協力しています。音楽発表会でも一部、出演・協力をいただいています。

 「花いっぱい」運動の一環としては、栽培委員会を中心に育てた花を、村役場や教育委員会、交番、老人ホーム、社会福祉協議会等へプレゼントしたり、小学生駅伝大会等のスポーツイベントへ、プランター花(300鉢)の貸し出しなどを行い、地域の花いっぱい運動にも協力しています。

 平成2~4年学校図書館モデル校指定を受け、その後、読書活動も盛んで、毎月1回、保護者や地域の方々による「朝の読み聞かせ」が行われ、子ども達も「読書いっぱい」運動に取り組み、本に親しんでいます。

 その他、昭和54年に創設された「緑の少年団」は、沖縄県・国頭村主催の植樹祭や育樹祭などの学校外活動にも積極的に参加・協力し、地域の環境美化や緑化活動に頑張っています。

 部活動としては、少年野球、ミニバスケット、陸上クラブなどがあり、学校・PTAでは、子ども達の健全育成のために、部活動指導者とも連携・協力しながら活動しています。